マンドレル工法
簡易的なホーニング加工方法です。
スティック状の砥石を2~4個、マンドレル本体の溝にはめ込み、アダプターで拡張させて内径加工を行います。
構造上、定寸装置を取り付ける事は出来ませんが、安価な左図の装置で驚くほど早く高精度な仕上げ加工が可能となります。
構造上、定寸装置を取り付ける事は出来ませんが、安価な左図の装置で驚くほど早く高精度な仕上げ加工が可能となります。
マンドレル工法には以下の特徴があります。
1) 加工径によって、マンドレルを簡単に交換可能。
≪マンドレル選定早見表≫をご覧下さい。
2) 砥石の交換により、荒から仕上げまで加工可能。
3) ワンパス工法と同様に、バイブレーションを採用しているので、研削能力の向上と砥石の目詰まり低減を実現。
4) 真円度・円筒度の向上はワンパス工法に一歩譲りますが、面粗度を出すのであれば、マンドレル工法が有利。
≪マンドレル選定早見表≫をご覧下さい。
2) 砥石の交換により、荒から仕上げまで加工可能。
3) ワンパス工法と同様に、バイブレーションを採用しているので、研削能力の向上と砥石の目詰まり低減を実現。
4) 真円度・円筒度の向上はワンパス工法に一歩譲りますが、面粗度を出すのであれば、マンドレル工法が有利。
アダプターは2サイズ6種類。
取り付けるマンドレルのサイズによって2種類に分かれます(SA-4型orSA-16型)。
主軸への取り付け方法によって、標準のSA-4型・SA-16型。落下防止付のSA-4R型・SA-16R型。シャンク仕様のSA-4S型・SA-16S型があります。
マンドレルは、選定表以外のサイズも製作致します。
砥石は、マンドレルサイズによって大きさは7種類。粒度・ボンド材も、被研削物の種類によって選定可能。
砥石は、マンドレルサイズによって大きさは7種類。粒度・ボンド材も、被研削物の種類によって選定可能。